安くて簡単なボードゲーム!!おばけキャッチは3歳でも遊べる

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ボードゲーム初心者にもおすすめするのは、「おばけキャッチ」です。
最近は、色々なお店でボードゲームを販売していますが、これはだいたい店頭に並んでいますよね。
「カードに書かれたお題に合わせて、いち早くコマを取った人が勝つ」というシンプルなルールでボードゲームを始めるにはうってつけのゲームです。

箱には対象年齢は8歳~ってなっているけど、本当に3歳から遊べるの?

そんな難しい遊びなんてできないよ。

と思っていると思いますが、
遊べるんです!!工夫さえすれば!!

記載されている対象年齢は、ルールを理解して自分で考えられる年齢というものだそうです。おばけキャッチの対象年齢は8歳~ですが、うちの子どもは4歳でルールを理解して遊んでいました。

ここからは、「おばけキャッチ」を子どもが楽しく遊ぶ方法についてお話しします。

おばけキャッチは、カードに描かれている「色も形も一緒の駒」もしくは「色も形も違う駒」をいち早く取るというゲームです。
つまり、

この場合は、色も形も同じ「赤い椅子」を取ります
この場合は、色も形も同じ駒がないため、色も形も該当しない「緑色のビン」を取ります。

では、ここからは、3歳児でも遊べる遊び方を紹介していきます。

簡単なルールから始めよう
お題カードの中には、該当する駒がないものが含まれています。その場合は、色も形も該当しない駒を探して取るのですが、3歳児にはちょっと難しいのです。ただ、3歳ともなれば同じ形や色をした駒であれば取ることができます。

難しい事を何度も説明されると、誰でも嫌になりますよね?子どもだって同じです。
まずは、形と色 が同じものを記載されたカードだけでゲームを進めていきます。

慣れてきたら難易度を上げていこう
子どもが正解の駒をとれるようになったら、該当する駒がないお題カードを数枚混ぜてゲームをしてみます。そうして、「同じものがないね。そういう時は、これをとるんだって。」と一つ一つ理由を説明しながら進めていきます。初めは理解できないですが、繰り返し行う事で急に理解し正しい駒をとれるようになりました。

この時に大切な事は、難しいカードを混ぜすぎない事です。
取れないカードが多すぎると、混乱して集中力もとぎれますし、途中で「全然わからんわー」と心が折れてしまいます。

難しいカードが取れるようになったら、選んだ理由を自分で説明してもらおう
選んだカードを自分で説明する事で、子どもが何を考えてカードを選択したのかが分かります。間違えていたら、どこでつまずいたかもう一度一緒に考えてみます。 当たっていれば、大げさに驚いたり褒めてあげましょう。 そうする事で、自信が湧き「もっとやりたい」という欲が生まれます。

ルールが理解できたら、本気で大人と勝負しよう
ルールが理解できたら、本気で勝負してみましょう。大人が手を抜くとバレてしまいます。手を抜いている相手に勝った時より、本気で勝てた時の方が喜びが増します。もちろん、勝てなくて心が折れてしまう子もいると思うので、子どもの性格をふまえたうえで本気度を変えてもらってかまいません。そんな時でも、あくまでも本気で勝負しているという演技はしてくださいね。携帯ポチポチしながらではダメですよ。

我が家は、こんな感じで遊ばせていました。今では、大人と対等に戦えるゲーム仲間入りです。

そして、ルールを全部理解できるようになったら、試してほしい遊び方があります。
4歳の子どもが片づける時にしていた遊びなのですが、

神経衰弱のように、カードを表向きにして全て並べます。そうして、「おばけをとるカードを全部取るよ。よーいスタート!!」といった感じで、駒に該当するカードを競って全て取っていきます。もちろん、枚数が多い人が勝ちというわけです。

子どもならではの、柔軟な発想ですよね。単純なのですが、こういった遊びを自ら展開していけるのも、ボードゲームの魅力だと思います。ぜひ、取り入れてみてください。

さいごに

こどもと一緒にゲームをするために、心がけて欲しい事が3点あります。

・大人が楽しく遊ぶ事
・子どもの集中力が切れたら、無理に続けさせない事
・褒める事

大人が楽しく遊んでいる姿をみせないと、子どもは感心が湧きません。片手間にゲームをするのではなく、しっかりゲームに集中して楽しんでください。そして、子どもの集中力が途切れたなと思ったら、スパッと辞めましょう。ゲームの途中でもかまいません。まずは楽しんで興味を持ってもらうことが大切なので、無理に続けさせなくてもいいです。理解が深まると徐々に最後まで楽しんでできるようになります。焦らず、じっくり待ちましょう。

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